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幸せの正体

 人間は幸福を求めて生きている。これは間違いない事実であろう。不幸になりたくて生きている人がいたら教えていただきたい。そこで何が幸福なのかという疑問が出てくる。お金、人間関係、職業、健康、モノ・・・?。何であろうか。アメリカの某大学が研究した結果、わかったことは「時間」である。自分の時間がある人ほど幸せを感じられる度合いが高いということが研究結果で証明された。例えばお金は無限に稼ぐことができるし、いくらでも稼いでもよい。それはいくら稼いでも満足しないということでもある。これは無限である。限りがないから人は欲しがるというスパイラルにはまる。そうなるといつまで経っても幸福を感じることはない。そして、最後を迎える。しかし、時間は有限である。時間は24時間というだれもの平等の中にある。有限であるからこそ、その時間内で知恵を絞り何かを達成したりすることで、満足感や充実感が生まれる。これが幸せの本当の正体なのである。

 日本は先進国の中でも幸福感を感じられない民族とも言われる。それはずばり「時間」がないからである。時間を作ろう。時間を生み出そう。そのための行動を取ろう。改めて自分の行動を確認しよう。

 

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