まず、世の中なくてもいいものが増え続けていることを知ろう。あれば役に立つがなくても良いものばかりだ。あるもので満足することのできるマインドはこれからの厳しい社会を生きていくのに必要なスキルだ。企業は生き残りをかけ新しい商品を出す。当然だ。それが大きくなった現代社会、今後も歯止めが効かなくなるであろう。
これからの経済は下降してくことを考えるとそれに見合ったスキルが必要になる。私は教員をしているが経済に最も遠い位置にいる職である(と言われる)。しかし、生憎サラリーマン生活の方が断然長い。職も2回失っている。ハローワークに行っても自分の望んだ職などありつける人は10%もいないであろう。職につければ万々歳の雰囲気を私は知っている。一般企業であれば毎日売上がどうだこうだと言われることであろう。死活問題だから当然である。その感覚値は今でも残っている。こどもたちは社会をまだ知らない。だから、私は社会のありのままの現状を伝えることにしている。学校で教わることの反対が社会では沢山起こることも。努力すれば成功するというきれいな言葉は決して使わずに・・・。世の中を知るということは=生き方を知るということである。
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