日本の学校スポーツは武道的精神が教育の中に含まれているので声を上げて良い場面と上げてはいけない場面がある。米国ではバスケットボールカウントのシチュエーションでは殆どの選手が声を荒げ叫ぶ。また、ダンク等に行く際も叫んだりする。このフィニッシュ時に声を上げるという行為はアドレナリンを放出させ、自分と他者への鼓舞へとつながる。しかし、一般的に日本ではそのような行為はほぼなくネガティブに捉える。チーム全員で声を上げることは良いが個人で声を上げることに抵抗がある不思議な文化が存在する(もちろん恥ずかしいという面もある)。よってチームとして意味のない声を荒らげる傾向にある。鼓舞というよりも「不安の解消」の声に思えてならない。この差は非常に大きいと言える。小さい頃からアドレナリンが出しやすい環境と出させにくい環境ではパフォーマンスも大きく異なる。感情を出すことに関して敏感な日本の環境は高パフォーマンスのチャンスを阻害しているように思えてならない。ネガティブな怒りの感情は周囲に悪影響を与えてしまうのでもちろんよくないが喜びの感情を出すことは私は良いと考えている。高パフォーマンスにつながるのだから・・・。世界で活躍をしている日本人は皆、喜びの感情を上手く表現している。利用していると言ったほうが適切かもしれない。特に代表的な選手は卓球の張本選手だ。目一杯声を出すことでパフォーマンスを上げている。声を出さずにプレーをしろといったら彼の勝率も下がることであろう。ポジティブな感情表現を出しやすい環境を小さいうちから大人が整えることで子どもたちのパフォーマンスも向上していくことは事実なのである。まずは子どもたちのために大人が変わろう・・・。


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