ものが豊かになり大きくなったものが「期待」。「期待」により増えたものが「欲」である。ものがなかった時代は「欲」でなく「満足」で終わっていた。お金が無限にある人であれば「欲」を大きくしても良いがそれはごく一部の限られた人間だけである。満足できないマインドが「もっと、もっと」いった行動に走ってしまうのである。生きるスキルとも言えるが回数の多い方の質を上げた方が結果的に幸福感を得やすい。例えば日々の食事、一週間のうち外食等で美味しいものを食べる時は一回くらいであろう。であるならば残りの日々の食事の質を高めたほうが幸福を感じる回数は多くなる。それができなければ毎回の食事で腹を空かせた状態にする。極端かもしれないがそういうことである。日々の生活でも同じである。刺激あるものを探しまくるよりも平凡な日を刺激ある日々に変える。まさに生きるスキルである。幸福感の回数の大小により人生の充実感も変わっていくのだから・・・。
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