昔キリスト教の世界では天動説がスタンダードであった。
神が私達を守ってくれていると。
地球が宇宙の不動の中心であるとする教会公認の学説が主流となっていた。
美しさ故に誰も疑問を持てなかったのである。
その後、コペルニクスが地動説を唱え天動説に反する意見が登場する。
宗教裁判にかけられたガリレオは「それでも地球は動く」と言った。
皆が信じていたものが覆されたのである。
人間が最も騙されるものが「汚さ」よりもこの「美しさ」なのである。
身の回りの美しさを今一度見直す必要があるだろう。
善意、一生懸命、努力、誠意、反省、ボランティア、規律・・・。
教育の場で美しさに疑問をもたせ、真の美しさを考えさせたい。
歴史は繰り返される、それは事実なのだから・・・。
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