今と昔

 大人になると勉強をしないのが日本である。もちろんすべての人ではない。先進国の中で飛び抜けて勉強をしないらしい。昔はそれでもよっかたのである。理由は景気が安定して会社が、終身雇用が守ってくれていた。変化(勉強)しなくても良かった時代なのである。その流れがずっと続いた。これを根底から支えていたものは何か。それはズバリ根性と体力である。だから、昔の人は捻挫は怪我ではないといったりした、我慢できないやつはダメだ、熱中症で倒れると根性がないとういう。根底は根性と体力だからである。その時代の美しさでである。いつも私は言っている美しさに潜む危険を・・・。

 そして、月日が経ち、少子高齢化の時代に入り、景気が悪くなり、グローバル化が進み、給料も横ばい、そのような世の中になった。このような状況で必要なものは体力と根性ではない。不必要とは言わないが時代には合っていない。グローバル化した社会において必要なことは根性や体力ではない。思考に基づいた努力である。闇雲にやっても時間の無駄である。短時間で最大効果を得ることが優秀の定義である今の時代、大人が変わらなければいけない。